国産チキンの表示について

チキンが販売されるとき、どこでどのように生産されたのか消費者がわかるように、
表示の仕方が定められています。その読み方を知り、より安心してチキンを購入しましょう。

表示でわかること

スーパーや精肉店などの鶏肉のパックのシールやPOPの表示には、
載せなければいけないことが決められています。

※対面販売の場合の表記は①～④まで

国産品にあっては「国産」である旨を、輸入品(骨付き､内蔵を含む)にあっては、原産国名を表示することが義務付けられています。

食肉の種類では「鶏（チキンも可）」「鶏肉」「若どり（３ヵ月齢未満の鶏）」などの名称、部位では「手羽もと」「骨つきもも」などを表示します。

冷凍状態の鶏には「凍結品」や「フローズン」の表示を、凍結品を解凍して販売する場合には「解凍品」である旨の表示します。新鮮な国産チキンは凍結されずにそのまま店舗に並び、「生鮮品」と表示されています。

肉塊の中心まで凍っている状態をいいます。牛肉や豚肉は「冷凍」といいますが、チキンの場合は「凍結」といいます。凍結させたものをチルド状態まで戻すことが「解凍」です。

量目は100gと表示し、100g当たりの販売価格を表示します。

「消費期限」は腐敗や変質など品質が劣化せず、安全性が保たれると認められた期限です。一方「賞味期限」は、品質の保持が十分に可能であると認められた期限です。

保存するときは、何℃で冷凍するべきかなども表示します。

切り分けるなどの加工、容器の包装などをした加工者の会社名、または氏名の表示も義務付けられています。